「ザブングル」メカが独特でカッコイイ

2012年09月27日

こんにちは!!ついこの間まで暑いだとか、夏が嫌いだとか言っていましたが、気づくと空も遠くなり秋となってきました。秋生まれの私はこの季節がどの季節よりも好みなんですが、年末に近づき寂しいキモチもちょっとあります。

今日は、ザブングルの話をしたいと思います。ザブングルといってもお笑い芸人のことではありません。こちらのアニメ版がオリジナルのザブングルになります。

この「ザブングル」は初代ガンダムで御馴染みの富野喜幸がアニメ監督をしています。特徴的な主人公の顔や各キャラクターの顔の眼のタッチが、他の作品とかなり違うので、一瞬、冨野作品とは思いにくいところがあります。

ちょっとズッコケ感のギャグ要素もあるこの作品は出てくるロボ(この世界ではウォーカーマシンと呼ぶ)がリアルでカッコいいんです。土木作業の掘削機のみたいなスケールとその世界では必要な労働のひとつとして存在しています。

そして、このアニメの最大の特徴に主人公機の交代劇があります。しかも、タイトルが「ザブングル」なのに全然違う名前である「ウォーカー・ギャリア」と名前です。後日談で最初のザブングルはこの世界観に合わないからだそうです。確かにカッコ良すぎですよね。私も個人的にカッコよい「ザブングル」よりも「ウォーカー・ギャリア」のほうが大好きです。

コックピット(操縦席)も独特で、自動車のようなハンドルとアクセルで、動かします。ぶっちゃけ、そんなんでうごくの?と当時こどもながらに思いましたが、ほぼオートマチックに動くのでしょう。そういうことにしておきます。この時代のメカはそういう目でみないといけませんよね。

昔はプラモデルも買って、遊びました。今では懐かしい思い出です。  

Posted by anime-jin at 08:06Comments(0)ロボット

「シティハンター」もっこり名台詞

2012年09月20日

こんにちは!!秋がなかなか訪れることなく、いまだに夏の感覚の今日の朝です。電車に乗って会社に到着すると、タラタラ流れる汗は、スポーツをしたときのように爽やかではなく、汚らしい腹ただしいものです。なんなのでしょ。

今日は、1987年に放映スタートした「シティハンター」のことを書きます。

原作は北条司(ほうじょう つかさ)で、週刊少年ジャンプで1985年から連載していたものです。当時、キャッツアイが大ヒットし、そのノリから抜け出せないのかと思われましたが、キャッツアイを凌ぐ人気マンガ及アニメとなりました。

キャッツアイに比べて、主人公がオトコになった(冴羽 獠<さえば りょう>)おかげで、ちょっと下品で、中高生にウケるストーリーとなりました。もともと作画は劇画チックのリアル路線で、女性のタッチが細部まで表現されていました。

アニメ化になったときに、主人公・冴羽 獠<さえば りょう>が、当時流行っていた同じく週刊少年ジャンプ連載のキン肉マンや北斗の拳のケンシロウの声優・神谷明というところに最初は違和感と嫌悪感がありましたが、徐々に慣れてきて、今ではハマリ役のような気もしています。むしろ、ケンシロウのほうが・・・

名台詞の「もっこり」を言えるのは神谷明だけですね。

主題歌に小比類巻かおるやエンディングテーマにTMネットワークを起用し、かっこいいアニメに仕上がっています。

ストーリーもハードボイルドというかアクションさらに、思わず涙してしまう感動するストーリーなどがあり、私はとても好きなアニメの一つです。

ただ、1980年代のバブル期のストーリーと展開になっているので、今見ると・・・ちょっと違和感があるかもしれませんね。
  

Posted by anime-jin at 08:53Comments(0)アクション

「スペースコブラ」子供向け?アニメ

2012年09月13日

こんにちは!!もうどうにかならないですかね、この暑さ!!もう辛抱ならないっっっていうくらい毎朝通勤で会社に到着すると尋常じゃないくらいの汗が吹き出てきます。私はオッサンだから吹き出た汗がすぐ臭くなるんですよね。

きょうは、1982年のアニメ、「スペースコブラ」について語ります。

この「スペースコブラ」の原作は、週刊少年ジャンプなどに不定期掲載されていた「コブラ」で、作者は寺沢武一です。彼の画風と技術は、アシスタント時代からあの手塚治虫も認めるほどの天才と呼ばれていました。

テレビでのアニメ化の前に劇場版がり、それも大ヒットした、当時のヒットアニメの逆を行っていました。テレビアニメ⇒劇場版というのがヒットアニメの道筋でした。

ストーリーは独特の世界観で描かれていて、かなり先の未来の話が書かれています。タイヤのない乗り物とか、完全機械のアンドロイドとか、主人公・コブラの乗る、スペースシップ・タートル号は太陽に突っ込んでもしばらくは大丈夫とか、現在では有り得ないものがいっぱい登場します。

私は、アニメスタートで、後にコミックを読みましたが、どちらも面白かったです。劇画調というか、人間の体つき、特に女性のスタイルが抜群で、日本人ではなく、西洋人の女性がコブラのまわりに集まってくるカンジは、子供ながらにして、ドキドキして見ていました。

主人公・コブラの最大の特徴は、サイコガンとよばれる、左手に仕込まれた銃のようなもの。このサイコガンは当てる意志があれば、軌道を曲げて打つことが出来るそうです。

子供の頃、よくやったのが画用紙を丸めて手に嵌めて、サイコガン又はコブラといいながら遊んだ記憶があります。

イマ時の子は同じ遊び方でも”くうきほう”と呼びます。ドラえもんの道具ですね。
  

Posted by anime-jin at 09:12Comments(0)SF

「エヴァンゲリオン」の話

2012年09月08日

エヴァンゲリオンの新しい映画、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」が今年の11月17日に公開することがきまりました。そこでなんだかよくわからないプロモーション映像がでてきましたね。わたしも見ましたが意味が解りません。でも、また見たくなるんですよね。

この元となるエヴァンゲリオンが初めてテレビ放映されたのは、1995年の下半期からのスタートでした。約半年にわたって26話がテレビ東京系で放送されました。第1話から数話は、リアルなロボットアニメという印象でしたが、中盤以降からは心理的なものが多くなっていきました。それに合わせて人気も急上昇していきました。なかでも私が印象に残っているシーンはシンジの保護役のミサトと元恋人加地との性的描写があり、彼女も普通の女性なんだなとか考える場面もありました。

イチバン印象にのこり、顕著にでていた心理的なシーンは最終2話でうよね。いままでのストーリー無視の展開で、さらに手抜きなんじゃないかという絵で、最初みたときは何のこっちゃとおもいましたね。しかも、あれ?結局どういうエンディングなの?という疑問ばかり残りました。

最終2話は碇シンジの内面というか心理を描いているということが、のちの劇場版でわかりました。当時、それでも理解はできていない人もおおく、暴露本的なものも相当売れましたね。でも結局、私は納得のいかない結末で、なんかモヤモヤしたままです。ですので、映画の新劇場版には期待しています。

当時の劇場版は2つに分けられ、一つ目は1~24話の総集編+25話の冒頭の作り直し(新作),2つ目は25話と26話の作り直し(新作)となっていました。一つ目を見たときははっきり言って金返せ―と思ったのが正直な感想です。総集編なら見る価値がないと思ったからです。

このアニメは、あのジブリの宮崎駿やガンダムの富野由悠季も絶賛しており、業界でも評価の高い作品になっています。
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Posted by anime-jin at 12:54Comments(0)ロボット